家を高く売る方法4選!売却でやってはいけないことや流れを解説

家を高く売る方法4選!売却でやってはいけないことや流れを解説

「家を高く売るコツはある?」

「家を高く売るにはどこに相談するべき?」

家を高く売りたいけど、仲介と買取どっちで売却するべきか迷う人は多いです。

結論、家を高く売るなら、「仲介」と「買取」の違いを整理し、目的に合う売却方法を選びましょう。

とくに高値を狙うなら仲介が基本となり、複数社比較が高値売却の近道です。

査定額・販売力・提案内容を見比べたうえで、納得できる会社を選びましょう。

仲介(高値狙い)買取(早く売る)
相場付近〜高値狙い売却価格相場より低めになりやすい
買主探しが必要売却スピード会社が買うため早い
基本あり内覧対応少なめ
準備・連絡多め手間少なめ
価格重視向く人期限優先・早期現金化

本記事では、市場動向と独自アンケートをもとに、高く売る方法、売却タイミング、やってはいけないことを解説します。

アンケート概要
調査対象所有物件を売却したことがある方
調査方法webアンケート形式
実施期間2025年11月13日(木)~11/25(火)
回答者数100名
調査目的不動産売却の実態を調査するため
調査依頼会社ランサーズ株式会社
この記事でわかること
  • 家を高く売る基本的な流れ
  • 「買取」と「仲介」査定の違いについて
  • 家を高く売るための方法4選
  • 家を高く売るためにやってはいけないこと

本記事の情報は2026年月1日時点の公的機関および不動産会社の公式情報をもとに構成しています。
不動産市場の動向や制度 仲介や買取の条件などは変更となる場合があります。
最新の売却相場や手続きの詳細は 国土交通省などの公的情報や利用予定の不動産会社の公式案内をご確認ください。

FKRアーティクルのコンテンツ制作

当メディアは、一般社団法人不動産競売流通協会(FKR)が運営する不動産専門の情報サイトです。

ユーザーが安心して意思決定できるよう、以下の方針に基づきコンテンツを作成・運営しています。

正確性・信頼性の確保

掲載する情報は各不動産会社の公式サイト、公的機関のデータ、市場動向レポートなど信頼性の高い情報源をもとに作成しています。

主な参考文献

中立性・公平性の担保

特定の不動産会社やサービスに偏ることなく、複数の選択肢を比較できるよう配慮しています。

評価やランキングは独自基準に基づき、客観的に判断しています。

【主な取り組み例】
・独自アンケート調査の実施
・評価基準・ランキング根拠の追加

最新情報の更新体制

不動産市場は常に変動するため、関連法令に基づき価格動向や制度変更に応じて定期的に記事を更新しています。

主な関連法令

情報の透明制

広告・アフィリエイトを含む場合は、その旨を明記し、ユーザーの判断を妨げない形で情報を提供します。

掲載する情報やランキングは広告の有無に関係なく、「査定精度・売却実績・口コミ」など客観的な基準に基づいて作成しています。

ユーザーが適切に判断できるよう、メリットだけでなくデメリットや注意点も含めて、透明性の高い情報提供に努めています。

詳細な考え方や運営姿勢については、FKRアーティクルのコンテンツ制作ポリシーをご確認ください。

FKRでは不動産競売流通システムの通信事業を支える運営団体として不動産競売に関する情報を発信しております。

宅建業様向けセミナーや一般消費者様向けに「競売不動産勉強会」なども実施しています。

不動産売却を検討中の方はぜひ以下からご確認ください。

目次

家を高く売るために重要な売却の基本の流れを解説

家を高く売るために重要な売却の基本の流れを解説

家を高く売るには、売却の流れを押さえることが大切です。

流れを知らず手続きを進めると、相場より安く売ってしまうリスクが高まります。

正しい手順を把握して判断ミスを防げば、高値売却の可能性も広がるでしょう。

家を高く売るための手順
  1. 査定を受け売却価格の相場を把握する
  2. 不動産会社と媒介契約を結ぶ
  3. 不動産会社に売却活動を依頼して購入者を探す
  4. 購入者と売買契約を結ぶ
  5. 売却金額の決済と家を引き渡しを行う

「買取」ならステップ2、3を省略でき、売却スピードが上がります。

まずは査定を取るところから初めてください。

希望に沿った不動産会社と契約して、売却活動を続けて相手を探しましょう。

相手が見つかったら契約し、代金の決済をしてもらえば一戸建てを譲れます。

家の売却の流れを覚えて、間違いが起こらないように気をつけて行動してください。

家を売る流れ・必要な費用を先に押さえたい方は、こちらの記事をご覧ください。

ステップ1|不動産会社から査定を受ける

机上査定と訪問査定の比較図

家を高く売る第一歩は、不動産会社に査定を依頼を行い「いくらで売れそうか」を把握することです。

査定額は会社によって差が出るため、1社だけで決めず複数社で比較し、相場感をつかみましょう。

不動産の査定は一括査定サイトでまとめて依頼する方法と不動産会社へ直接相談する方法があります。

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不動産の査定には、机上査定訪問査定の2種類があります。

机上査定訪問査定
方法データのみで査定実際に家を見て査定
特徴査定結果がすぐに分かる査定額が正確
おすすめな人まず相場を知りたい人売却を具体的に進めたい人

机上査定はスマホやパソコンから査定結果が見れるため、相場だけ把握したいという方におすすめです。

一方で訪問査定は実際に家を見て判断するので精度が高く、売却を具体的より正確な査定を受けたいという方に向いています。

どちらの査定でも算出された価格に同意できるか相場と大きく離れていないかは確認しておきましょう。

目安として国土交通省の「不動産情報ライブラリ」では取引価格や地価公示などの情報を確認できます

不動産情報ライブラリ
不動産の取引価格、地価公示等の価格情報や防災情報、都市計画情報、周辺施設情報等、不動産に関する情報を確認できる国土交通省のWebサイト。

サイト監修者藤原七海さん

査定額を比較する際は、金額の高低だけでなく、その根拠や販売戦略まで確認することが重要です。
不動産会社ごとに販売期間や想定ターゲットが異なるため、査定額に差が出ることもあります。「なぜその価格なのか」「どのように販売するのか」を確認すると、納得感のある会社選びにつながります。

ステップ2|不動産会社と媒介契約を結ぶ

各媒介契約の違いの比較図

売却価格に納得できる不動産会社が見つかったら その会社に家の販売を正式にお願いする手続きをします。

不動産会社と媒介契約を結ぶ場合、3つのパターンが存在しています。

スクロールできます
他社との契約自分で買主を見つけた
場合の直接契約
業務報告レインズ登録※
一般媒介契約義務なし義務なし
専任媒介契約2週に1回以上7日以内に登録
専属専任媒介契約1週に1回以上5日以内に登録
レインズとは?

「レインズ」(REINS)とは、Real Estate Information Network System(不動産流通標準情報システム)の略称で、不動産業者(宅地建物取引業者)間の物件検索システムです。

引用:レインズとは?

レインズに売却物件情報や賃貸物件情報を登録すると,システムを通じて全国の不動産業者(宅地建物取引業者)も、当該物件情報を閲覧することができるようになります。

このシステムによって、媒介を依頼した売主様の安心・安全を確保するとともに、レインズを通じた取引の相手方の探索の適正化・円滑化を図っています。

家を高く売りたい方は専任媒介契約がおすすめです

専任媒介契約とは…
家を売るときに 不動産会社1社だけに仲介をお願いする契約のこと。
「この会社に売却を任せます」と決めて その会社が買主探しや広告 内覧対応をまとめて進める契約。
💡窓口が1社に統一されるので 連絡や売却の進み具合が分かりやすいメリットがあります

専任媒介契約は一社が責任をもって販売に集中し、定期的な業務報告で売れ行きを確認しながら戦略を調整できるため、高値が狙いやすくなります。

何らかの不備が生じた場合、契約解除となった時点でお金を請求される恐れもありますので注意しておきましょう。

ステップ3|不動産会社に売却活動を依頼し購入者を探す

仲介による売却では 不動産会社に売却活動を依頼して 購入者を探していきます。

仲介は不動産会社がポータルサイトや広告 自社ネットワークを使って幅広く買主候補を集めます。

相場に近い価格を狙うことが出来ます

仲介の売却活動では 多くのケースで内覧が入るので 「見てもらう前提」の準備をしましょう。

内覧では室内の状態や設備の不具合 住みやすさがチェックされるため どこを見られやすいかを把握しておくことが大切です。

内覧で見られるポイント表

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内覧で見られる項目チェックされやすい理由仲介での好印象アクション
水回り
(キッチン・風呂・トイレ)
汚れや劣化が生活の快適さに直結カビ 水垢 ぬめりを除去して清潔感を出す
玄関 廊下第一印象を決める場所靴を片付けて明るく広く見せる
リビング滞在時間が長く比較されやすい家具を減らして広さを強調する
収納生活イメージに直結詰め込みすぎを避け 余白を作る
破損や傷修繕コストを連想させる目立つ傷は補修や説明準備をする
におい 生活感購入後の暮らしを想像しづらくする換気と消臭でリセット感を作る

内覧では家の状態をチェックされますので、どのような住宅になっているのか、設備などに問題はないか見られることを覚えておきましょう。

もし仲介で内覧が入らない状態が続く場合は?
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仲介の状況よくある原因次の一手
内覧が入らない価格が相場より高い 広告の見せ方が弱い価格見直し 広告内容の改善
内覧はあるが決まらない室内の印象が弱い 修繕不安内覧前準備の強化 目立つ不具合の補修
期限が迫っている住み替え 転勤 相続整理仲介と買取を同時査定して判断

価格の見直しや買取への切り替えも含めて 不動産会社と早めに相談すると失敗しにくいです

家の状態が悪くなっていると、それだけで購入相手が撤退するという事例もありますので、本当に購入したいと思わせるための状態が重要です。

内覧に合わせて見てもらう前には住宅を綺麗にしましょう

ステップ4|購入者と売買契約を結ぶ

購入者が現れた場合、売買契約を結びます。

売買契約を結ぶまでは、基本的に一戸建ての所有権はまだ残されているものと判断してください。

売却価格は交渉して決めるため、購入希望者とよく相談しましょう。

売却価格が決められた後、手付金を受け取って売買契約を結びます。

項目内容
手付金とは契約時に買主から支払われる「約束の証拠になるお金」
目安売却価格の5%〜10%程度
タイミング売買契約を結ぶときに受け取る

その後、購入希望者は住宅ローンの審査を受けて、問題なくローンが使えれば正式に購入という形になります。

住宅ローン審査に落ちた場合、手付金を返金して契約解除とする方法が一般的です。

ステップ5|売却金額の決済と家を引き渡しを行う

売却金額の決済が確認できれば、売買契約は完了です。

決済が終わった時点で売却は確定しているため 契約で決めた日程に沿って引き渡しを行う必要があります。

金額を支払った時点で住宅を手放すため、支払い終了までに引っ越しの準備は済ませておきましょう。

住宅の引き渡しが完了すれば、不動産会社に仲介手数料を支払って契約は終了です。

不動産会社に支払う仲介手数料の上限額は法律で決められています。

不動産業者が、依頼者の双方(貸主及び借主)から受領できる仲介手数料の合計額(税込)は、「1ヶ月分の賃料×1.1倍の金額」以内

参考:国土交通省:土地・不動産・建設業

3,000万円で売れた場合の計算例

売買価格3,000万円 × 3%90万円
+6万円96万円
+消費税(10%の場合)105.6万円

つまり、3,000万円で一戸建てが売れた場合は96万円(消費税込みで105万円前後)となります。

家を売る方法には「仲介」と「買取」がある

家を2つの方法を目的別に示した画像

家を売る方法は大きく 「仲介」「買取」 の2つに分かれます。

どちらも一戸建ての売却でよく使われる手段なので まず仲介と買取の全体像を押さえておくと選びやすくなります。

仲介不動産会社が買主を探す
買取不動産会社が買主となる

高く売りたいなら仲介早く売りたいなら買取がおすすめです。

仲介と買取は売却期間や手間のかかり方が大きく違うため、同時に比較して判断するのが基本です。

仲介と買取の比較

比較軸仲介による売却買取による売却
価格の傾向高値を狙いやすい相場より下がりやすい
売却スピード売れるまでの期間が読みにくい早く確実に進みやすい
向いている人高く売りたい人
時間に余裕がある人
早く売りたい人
手間を減らしたい人

希望価格や売却スピード、手間の許容度など重視する条件に合わせて選ぶことが大切です。

それぞれの方法にメリット・デメリットが存在するため、仕組みについてはよく理解しておきましょう。

高く売りたいから「仲介」と決めつけず、自分に合った方法を選択しましょう。

これから、家を売る3つの方法と特徴について詳しく解説していきます。

家を高く売るなら「仲介」による売却がおすすめ

仲介とは、不動産会社に買主を探してもらい家を売る方法です。

仲介がおすすめな人
  • できるだけ高く売りたい
  • 売却をあまり急いでいない
  • 不動産に関する知識があまりない人

買取と違って市場で買主を探すため 仲介では相場に近い価格を狙いやすいのが特徴です。

国土交通省の不動産取引に関するお知らせ

引用:国土交通省|不動産取引に関するお知らせ

・広告を通して多くの人に見てもらえる
・希望価格に近い買主が見つかるまで時間をかけられる

仲介で家が高く売れやすい理由は、競争が起きやすい市場に出せるためです。

仲介は不動産サイト、広告などを通して複数の買主候補から検討されやすいのが強みです。

複数の買主が同時に興味を持てば他の人に取られたくない心理が働き、価格が下がりにくくなります。

売主は不動産会社と契約を結ぶと、広告掲載や契約手続きなどを任せられるため専門知識があまりなくても手軽に仲介による売却を進められます。

希望価格に近い買主が見つかるまで時間をかけられるのも大きなメリットです。

買取なら短期で確定しやすい一方で仲介は売れるまでの期間が読みにくい点がデメリットになります。

手間をかけずに仲介による売却価格を
比較できる方法はないの?

仲介による売却は複数社に一括で査定が出せる不動産一括査定サービスがおすすめです。

特に、すまいvalueは大手6社から一括で査定を受けられるためはじめて仲介で家を売る方におすすめです。

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  • 住友不動産ステップ
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※1:2025年4月10日時点(賃貸専門店舗を含む) 
※2: 2016年10月サービススタート時から2025年3月末時点までの集計

他の不動産一括査定が気になる方は、以下の記事も併せてチェックしてみて下さい。

家を早く売るなら「買取」による売却がおすすめ

仲介と買取の手続の比較フローチャート

買取とは、不動産会社が買主となって家をそのまま直接買い取る方法です。

買取がおすすめな人
  • とにかく早く売りたい
  • 築古や傷みのある物件をそのまま売りたい人
  • 売却活動を近所に知られたくない人

買取による売却は 仲介と違って買主探しが不要なので早く確実に売れることが出来ます。

買取の流れは下記の通りで、仲介より手続きが短くまとまりやすい傾向があります。

買取による売却の流れ
  • 査定
  • 条件合意
  • 売買契約
  • 決済

・売却スピードが早い
・確実に売ることができる

買取は不動産会社が直接買主になるため、広告掲載や内覧調整といった時間が一切かからずに売主は書類準備や打ち合わせだけで手続きを進められます。

仲介のように買主を募集したり内覧に対応する必要がないため、条件が合えば数日〜数週間で買取による売却が成立することもあります。

一方、買取では、売却価格が仲介より低くなる傾向が強いというデメリットがあります。

買取後にリフォームして再販することが多いため、リフォーム費用や再販時の利益を見込んで買取価格を決めるためです。

立地や状態によっては、そこまで下がらないケースもありますので注意して下さい。

初心者でも適正な買取価格を
把握できる方法はないの?

まずは買取査定で実際の買取価格を確認してから売却方針を決めると失敗しにくいでしょう。

家を高く売るために確認したい4つの方法

家を高く売るために確認したい4つのポイント

家を高く売るためには、売主の工夫が必要です。

仲介・買取・個人売買どれを選択しても次のポイント・コツを確認しておきましょう。

家を高く売るために確認するポイント
  • 複数の不動産会社に査定依頼を行い売却価格を比較する
  • 内覧を行う際に綺麗に見せるよう努力する
  • 周辺の不動産価格と売却価格が釣り合っているか見る
  • 一戸建てが高く売れやすいタイミングを狙う

特に重要なのは 複数の不動産会社に査定を依頼して価格を比較することです。

実際に、複数社査定ができる不動産一括査定サイトで比較した人の声は以下の通りです。

家を高く売る方法に関してのアンケート

参考:独自アンケートの結果一覧

独自アンケートでは、不動産一括査定サイト利用者の8割以上が「高く売れたと感じた」と回答しています。

複数査定のメリット

やること得られること
複数社で査定額を比べる相場の幅が分かる
仲介と買取を同時に見る売却戦略の選択肢が増える
会社ごとの提案内容も比較する自分に合う売り方が見つかりやすい

どうやって複数社に頼むの?

複数社にまとめて依頼したい場合は不動産括査定サイトを使うと手間をかけずに査定額を比較できます。

仲介と買取を同時に見られる不動産一括査定サイトなら 売り方の判断もしやすくなります。

仲介の査定だけでなく 買取の査定も合わせて取っておくと 「高く売るか 早く売るか」の判断材料が増えて戦略を立てやすくなります。

その他にも確認しなければならないポイント・コツはいくつかありますので、情報をチェックして高く売れるようにしておきましょう。

複数の不動産会社に査定依頼をする

一番重要とされているのが、複数の不動産会社に査定を依頼することです。

家を高く売った人の査定依頼者数を円グラフで示した画像

複数の不動産会社を利用しないことには相場を把握できず、売却価格が高いか低いか分からないまま手続きを進めてしまいます。

独自アンケートの結果より、実際に家を高く売ったと感じた人の75.0%複数社に査定を依頼していることが分かりました。

アンケート結果

家を高く売れたと感じた68人の回答(100人中)

何社に査定を依頼しましたか?
2~3社54.4%(37人)
4社以上20.6%(14人)
1社25.0%(17人)
1社だけに査定を取る複数の不動産会社に査定を取る
買取価格の相場がわからない相場が把握できる
価格を比較しより高い会社を選べる

1社だけしか利用しないというのは、現代の不動産売却においてマイナスの要素です。

不動産一括査定サイトなら、一括で複数の会社から簡単に査定を取れます。

複数の会社に査定をもらい、買取価格と相場を把握し、最終的にどれくらいの価格で売れば問題ないのか調べておきましょう。

ただ、売却価格だけで決めないように、色々な情報を頼りにして最終的に会社を決めるのがおすすめです。

不動産会社を選ぶポイント
  • 不動産の売却価格
  • 不動産会社の担当者が取る態度
  • 地域に強い買取活動をしているのか

特に、地域に支店を置いている不動産会社は地域の特性に沿った売り方が期待できるためおすすめです。

内覧時の見せ方を工夫する

内覧で好印象を作れるかどうかが 仲介で高く売れるかを左右します。

家を売るためには内覧をしなければなりませんが、内覧時に綺麗な状態を作るというのがポイントです。

内覧というのは、実際に家を見てもらって中の状態を知ってもらう方法であり、住宅を購入する時に間違いなく取られているものです。

内覧時に家が汚い状態だと 仲介では印象が下がり 購入検討が止まる原因になります。

40代 男性

もっと高く売るためには、内覧時に物件の清掃や修繕を徹底し、第一印象を良くしておくことが重要だと感じました。
引用:独自アンケート

家を高く売却するには、最低限行っておかなければならない行動があります。

内覧前チェックリスト📝
  • 玄関と水回りを最優先で掃除して清潔感を出す
  • リビングは物を減らして広く明るく見せる
  • 収納は7割収納を目安にして余白を作る
  • 窓を開けて換気し においと生活感を整える
  • 私物や洗濯物など目立つ物は片付ける
  • 目立つ傷や不具合は補修するか説明できる状態にする
  • 内覧当日は照明をつけて部屋を明るくする

内覧時に家の中を隠すという行為はマイナスとなるため、綺麗かつ整然な状態を作っておくように心がけてください。

内覧の反応が悪い場合は 早めにハウスクリーニング軽い修繕を入れて改善するのがコツです。

なお、近年はオンラインによる内覧も増えていることから、対応するまでの時間があまりもらえない可能性もあるため注意してください。

周辺の不動産価格を確認する

売却前に必ず確認したいのが、周辺相場との価格差です。

相場から外れた価格は反響が落ち、売却期間が伸びやすくなります。

まずは公的データと民間サイトを併用し、同条件(エリア・築年数・面積・間取り)の水準を押さえましょう。

スクロールできます
わかること強み向く使い方
土地総合情報システム実際の成約価格公的・信頼性高い相場の「土台」確認
不動産ポータル売出価格件数多い
比較しやすい
売出相場の目安
レインズマーケットインフォメーション成約情報(エリア単位)成約ベース成約傾向の補強

周辺相場と同水準の価格に合わせると、購入希望者から「妥当」と見られやすくなります。

内覧の候補にも入りやすいため、売却の流れが進みやすいでしょう。

高く売りたい場合でも、周辺の同条件物件と比べて価格差が目立っていないか、事前に確認してください。

差が大きいままでは反響が落ち、値下げ交渉につながることもあります。

サイト監修者藤原七海さん

家を高く売るには、単に相場より高く設定するのではなく、成約事例や競合物件を踏まえて価格を決めることが重要です。
同じエリアでも駅距離築年数建物状態で価格は変わるため、相場は目安にとどめ、個別条件を反映した査定内容を確認することが大切です。

家が高く売れやすいタイミングを狙う

家は売り出すタイミングによって、売却価格や売れやすさが大きく変わります。

1〜3月9〜10月は売却価格が上昇しやすいと言われています

家を売る際に確認するタイミング
  • 季節
  • 築年数
  • 市場の状況

家を高く売りたい方は、売却価格が上昇するタイミングを狙って売るようにしてみましょう。

春の新生活シーズンや秋の転勤シーズンは家を探す人が増えるため、購入希望者が集まりやすく価格交渉でも有利になりやすい時期です。

また、築年数の面では、築10年以内の家はとくに人気が高く評価されやすいため、比較的高く売れる傾向にあります。

中古戸建住宅の対新規登録成約率を示したグラフ

図:中古戸建住宅の対新規登録成約率を示したグラフ

引用:REINS TOPIC

20〜30年を超えると査定が下がりやすくなり、構造上の改修リスクが高まります。

同じエリアで売り出されている物件数が少ない「売り手市場」のときは、競争が起きやすく高く売れやすいタイミングです。

反対に、物件が多く出ている時期は比較されやすく価格が落ちやすくなります。

季節や築年数、市場動向を意識して売却のタイミングを見極めることでより高く家を売ることができます。

家を高く売る際の注意点を解説

家を高く売る際の注意点を解説

家を高く売却したいのはわかりますが、やってはいけないことがいくつかあります。

家を高く売却するためにやってはいけないこと
  • 査定額だけを見て不動産会社を決める
  • 諸費用の確認をせず一戸建てを売る

一番やってはいけないことは、不動産会社1社だけに任せることであり、複数の会社で査定を取らないことです。

また、内覧時の注意点を守らなかった、不動産会社の売却価格だけを見て会社を決めたといった事例が問題になりやすいので注意してください。

本当に安心して売却できる状況を作るためにも、これから紹介する内容をしないよう注意してください。

どの不動産会社を選ぶか悩むという方は、TAQSIE(タクシエ)の利用もぜひ検討してみてください。

TAQSIE(タクシエ)とは?

TAQSIE(タクシエ)は、不動産担当者のマッチングサービスです。

会員登録を行うことで、買取金額・希望条件などに合った不動産会社を検索できます。

スピード売却コースを選択した場合、最短1ヵ月以内に不動産を売却することも可能です。

  • 参画企業の不動産売却実績40,000件以上
  • 最短1ヵ月以内で不動産売却が可能
  • 担当者との直接交渉・相談OK

参照:【公式】TAQSIE|不動産の売却・査定のお役立ちメディア不動産売却マスター

査定額だけを見て不動産会社を決めてしまう

不動産会社は査定額の高さだけで決めないことが大切です

高い査定額は魅力的に見えますが、その金額が本当に現実的かどうかまで確認しないと仲介でも売れ残るリスクがあります。

査定額が相場より高いときに起こりやすいリスク

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よくある状況起こりやすいデメリット
相場より明らかに高い査定額を出す仲介で売れず 値下げが前提になりやすい
価格の根拠が説明されないその金額で売れる根拠が薄い
話が早く契約を急がせる後から条件変更や値下げ提案が出やすい

査定額が相場より高すぎる場合は「まずは高く見せて契約を取り、あとで値下げを提案する」パターンの可能性もあります。

そのまま売り出すと反響が集まらず、内覧が入らないまま時間だけが過ぎてしまうこともあるため注意が必要です。

また、価格が高くても担当者の対応が遅い・提案が弱いなど、売却活動の質が低ければ結果的に損をすることもあります。

会社選びで見るべきポイント📝
  • 査定額の根拠を 周辺相場や成約事例で説明できている
  • 仲介での売却戦略(売り出し価格の理由 広告 内覧の想定)が具体的にある
  • 担当者の連絡スピードや説明の丁寧さに不安がない
  • こちらの希望や不安に対して 現実的な提案をしてくれる
サイト監修者の藤原七海さん

不動産会社は査定額だけでなく、契約後の対応や報告の丁寧さ、販売活動の進め方まで含めて見極めることが重要です。
査定額が高くても販売や価格調整が適切でなければ長期化する可能性があります。説明の分かりやすさやサポート体制も確認すると、安心して進めやすくなります。

査定額だけでなくその会社と担当者が「どんな売り方で、どれくらいで売る想定なのか」までセットで確認しましょう。

査定額の高さは大事な判断材料ですが、「その価格で売れる現実性」と「担当者の質」も同じくらい重要です。

複数社の査定と提案内容を比べながら、納得できる会社を選びましょう。

諸費用の確認をせず家を売ってしまう

家を売る前には、どんな諸費用がかかるのかを必ず確認しておきましょう。

売却金額だけに気を取られて諸費用を把握していないと、手元に残る金額が想定より大幅に少なくなることがあります。

「売れたのに赤字になった」というケースも実際に起こり得るため注意が必要です。

以下は、家の売却で一般的に必要になる諸費用の一覧です。

家を売るときにかかる諸費用一覧
  • 仲介手数料
  • 抵当権抹消費用
  • ローン返済手数料
  • 印紙税
  • リフォーム・クリーニング費
  • 引っ越し費用

特に、はじめて家を売る方や住宅ローンが残っている方は気を付けてください。

売却時にどの費用が当てはまるのか事前に不動産会社に確認し、どれくらい手元に残るか試算しておきましょう。

実際に家を高く売った人の体験談を紹介

実際に家を高く売った人の独自アンケートでは91.0%仲介で売却を行っていました。

実際に家を高く売った人の体験談

実際に自分の家がどれくらいの価格で売却できるのか気になる方は、無料の不動産査定サービスを利用してみましょう。

売却価格はエリア・築年数によっても大きく異なります。

30代 男性

一括査定で売却戦略を見極めたうえで仲介を選び、購入時より約800万円高く売却できました。

男性のアイコンイラスト

売却物件:マンション
築年数:10~20年
売却時期:春(3~5月)
不動産会社の探し方:一括査定サイト

東京都内のマンション(築10〜20年)を売却しました。エリアの相場が上がっていた時期で、「今なら高く売れるかも」と思ったのがきっかけです。

少しでも高く売りたかったので、売却方法は仲介を選びました。

都心は買い手がつきやすいと聞いていたので、相場に近い価格でじっくり売る方針にしました。

まず一括査定サイトで4社以上に査定を依頼して、金額の幅と売り方の提案を比べました。

査定額が高い会社もありましたが、その価格でどう売るかを具体的に説明してくれた会社にお願いしています。

内覧前は、キッチン・浴室など水回りを中心に徹底的にクリーニングし、部屋が広く明るく見えるように家具や荷物も減らしました。

広告に載る写真の印象も大事だと思ったので、プロに撮影してもらったのも良かった点です。

売却までの期間は3〜6ヶ月くらいでした。焦らず相場で売れるのを待てたのは都心ならではだと思います。

査定額の高さだけで決めていたら、途中で値下げになっていたかもしれません。

販売戦略をちゃんと出してくれる会社を選べたことと、内覧準備を徹底したことが高値につながったと思います。

出典元:独自アンケート

家を高く売るためのポイント
  • 査定額より「販売戦略の具体性」で会社を選ぶ
  • 水回りの清掃は印象に直結
  • 荷物を減らすと広く見えて反応が良い
  • 写真の質で問い合わせ数が変わる
アンケート結果詳細
Q.仲介と買取どちらを選びましたか(100人中)
仲介91人
買取9人
Q.物件は高く売れたと感じましたか?(仲介・91人)
とてもそう思う25.2%(23人)
ややそう思う44.0%(40人)
どちらとも言えない20.9%(19人)
あまり思わない8.8%(8人)
全く思わない1.1%(1人)
Q.物件は高く売れたと感じましたか?(買取・9人)
とてもそう思う55.6%(5人)
ややそう思う33.3%(3人)
どちらとも言えない11.1%(1人)
あまり思わない0%(0人)
全く思わない0%(0人)

家を高く売るために確認しておきたいよくある質問

家を高く売るために確認しておきたいよくある質問

家を高く売るために確認しておきたい質問内容を紹介いたします。

家を高く売る際に出てくるよくある質問
  • 家を高く売るには何をすれば効果的ですか?
  • 家が買った時より高く売れる場合、税金はどうなりますか?
  • ローン中の一戸建て物件を売ることは可能ですか?

家を高く売るために何をすればいいのか、どこに依頼すればいいのかという疑問を持っている人がいます。

また、税金に関連する情報についても聞かれるケースが多くなっているため、売却の際は気をつけておきましょう。

家を売却すると税金の対象になりますので、どれくらいの金額が請求されるか確認してください。

色々な質問内容を確認し、安心して売却活動ができるようにしましょう。

家が買った時より高く売れる場合、税金はどうなりますか?

購入時よりも家が高く売れた場合、次の税金を支払わなければなりません。

家が購入時よりも高く売れた場合に支払う税金
  • 所得税
  • 住民税

税金は売却価格全てに適用されるものではなく、売却価格から購入時の価格を差し引いた金額に対して適用されます。

高値での売却は所得税や住民税の支払いがさらに増え、手元に残る金額があまり増えない恐れもあります。

利益に対する所得税や住民税の支払いが加算されると、通常の不動産売却に比べて多くの税金が加算される可能性があることを理解してください。

ローン中の家を売ることは可能ですか?

ローン中の家を売ることは可能です。

しかし、住宅ローンが残っている状態では売却できないため、住宅ローンを完済して抵当権を抹消しなければなりません。

残高が存在する場合は抵当権が存在し、住宅を売却できなくなります。

ローン中の場合は、現在の残高を全て支払わない限り売却できないことを覚えておきましょう。

ローン途中で売りたいと考えている場合は、住宅ローンの完済を検討し、早々に売却できる体制を整えてください。

住宅ローンのトラブルや不動産差し押さえがあった場合は、不動産オークション(競売)での売却も検討してみましょう。

消費者が所有する自宅を不動産業者に売却した場合、クーリング・オフはできません。

参考:高齢者の自宅の売却トラブルに注意

また、不動産取引を安全に進めるためには、認定資格を持った専門家に相談することも有効です。

家を1000万で売ったら税金はいくらですか?

家を1,000万円で売った場合の税金は、売却価格そのものではなく「利益」に対してかかります。

下の表は、仲介手数料を約40万円とした場合の目安です。

スクロールできます
買った金額利益5年超の税金(約20%)5年以下の税金(約39%)
1,000万円0円0円0円
800万円約160万円約32万円約63万円
600万円約360万円約73万円約143万円

たとえば800万円で購入した家を1,000万円で売った場合、仲介手数料などを差し引くと利益は約160万円になります。

この利益に対して税金がかかります。

所有期間が5年を超えていれば税金は約32万円が目安で、5年以下なら約63万円が目安になります。

ただし、マイホームなら条件を満たすと3,000万円の特別控除が使えます。

適用されない物件
  • 投資用物件
  • セカンドハウス
  • 相続した空き家(住んでいない)

控除が適用されれば、利益が出ても税金が0円になることがあります。

3000万で買った家の5年後の価値はいくらですか?

家を3,000万円で買った場合、5年後の価値は物件の種類や立地で変わります。

国土交通省は毎月、実際の取引価格情報をもとにした「不動産価格指数」を公表しており、住宅価格の動きは公的データでも確認できます。

ここでは、価格動向の考え方を踏まえて、よくある下落傾向を目安として整理します。

スクロールできます
物件の種類5年後の価値の目安下落幅のイメージ
新築マンション約2,500万〜2,700万円約10〜15%
新築戸建て約2,100万〜2,400万円約20〜30%
中古マンション約2,700万〜2,900万円下落が小さめ
土地の割合が大きい家約2,700万〜3,000万円落ちにくい

たとえば新築戸建ては、建物の価値が下がりやすいため、5年で2割以上下がることもあります。

正確な金額を知りたい場合は、不動産会社の査定で確認するのが確実です。

家を高く売るためには工夫が大事!不動産一括査定サイトも利用しよう

家を高く売るためには工夫が大事!一括査定サイトも利用しよう

家を高く売るためには、不動産一括査定サイトの利用がおすすめです。

特に不動産一括査定サイトを使った物件の売却は次のメリットを得られます。

不動産一括査定サイトのメリット
  • 売却価格の相場がすぐにわかる
  • 地域に強い不動産会社の情報がわかる
  • 不動産会社の担当者が取っている対応がわかる

売却価格の相場がわかることで、地域で売れる住宅の相場も理解できることから、安く売ってしまうという状況がなくなります。

また、地域にどれだけ強い不動産会社が存在しているのかわかるため、地域に強い会社へ相談して売却するという方法も使えるのです。

不動産会社に関連する情報が一括査定によってわかっていくため、何も知らない状態でスタートするより圧倒的に高く売れるチャンスがあります。

家を高く売るためには、個人で努力しなければならないポイントもありますが、不動産会社選びを有利にできる一括査定サイトなどを活用するのが一番便利な方法です。

この記事の監修・アドバイザー

藤原七海のアバター 藤原七海 宅地建物取引士

国立大学経済学部卒業。コンサルティングファームでの実務経験を経て、行政書士として活動。
保有資格は、行政書士、FP2級、証券外務員1種、日商簿記検定2級、宅地建物取引士、PMP。
不動産領域に関する制度内容やリスクを正確に整理して説明します。

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