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会員様の声(活用例・競売サポート成功事例等)

もりやす住宅/森安 徹様

もりやす住宅/森安 徹様

今回の地域で頑張る「ひと」のコーナーは、京都府城陽市に事務所を構える「もりやす住宅の森安徹様」です。もりやす住宅は平成28年3月に加入された京都唯一の正会員さまです。京都といえば、かつての日本の首都「都城・平安京」、日本人だけでなく外国人観光客が必ず訪れる日本屈指の観光地です。多くの人々が行き交う京都で事業展開を図る森安様、お客様も様々な方がおられるとか。 今回は、京都府初登場、森安様に京都府の不動産市場を踏まえ、競売不動産体験談などをお聞きしました。

1.貴社及び森安社長のプロフィールをお聞かせ願います(休日の過ごし方、趣味など)。




生まれ育ちも、京都府城陽市です。京都市と奈良市の中間にあり、京都へ五里、奈良へ五里ということで「ゴリゴリの里」と言われています。特産物は「いちじく」「寺田いも」「青谷の梅」があります。


不動産業界に入ったのは23歳の時で、独立しましたのが28歳の時でした。この道30年のベテランです(笑)


お客様は、ご紹介の方が大半で、エリアとしては近畿圏であれば、どこへでも行かせて頂きます。三重県津市、奈良県宇陀市、大阪府堺市、兵庫県伊丹市等、過去実績もございます。


趣味は、シンガーソングライティングとバンド活動(ヴォーカル担当)これは不動産よりも長く活動していますね(笑)。楽器は「ギター」「サックス」「ブルースハープ」を少々かじっています。他には、ゴルフ、ボウリング、見る方は、スポーツ観戦(特に野球、ボクシング)、芸術鑑賞、日本庭園、歴史的建造物を見てまわったり、機会があれば楽しんでいます。




2.森安社長が不動産に従事したきっかけをお聞かせ願います。




父から「不動産ぐらいは知っておけ、将来、何か役に立つこともある」と薦められた事です。



 

3. 大人気の京都ですが、京都府の不動産市場、競売市場をどのようにお考えでしょうか?




現在、特に京都市内の人気の所では「京都バブル」と言われるほど、予想だにしなかった地価の高騰が起きています。それに便乗してか、私の地元や京都市以外の物件も上がってきているのも現状です。


競売サポートでも、落札まで至らないケースが多く(苦笑)、落札価額は相場に近いところ、相場より少し高い価額で落札されているケースもあるようです。


競売サポートの際、落札予想価額より少しでも上の価額で勝負してもらえれば、落札できる確率は高いと思います。競売も目的や予算も様々ですが、大人気の京都の物件を手に入れるには、強気な入札が必要かと思われます、特に通常の売買では出てこないエリアの物件は手に入ればこちらのものでしょう。



 

4.森安社長が競売不動産を扱うようになったきっかけ、FKRへの入会動機をお聞かせ願えますか。


 

「競売不動産取扱主任者」という資格があることは数年前から知っていました。今のご時世、ライセンス社会ですので「自身のキャリア・スキルアップの為に」と思い受験したところ合格、競売サポート業をやってみようと思いました。


FKRへの入会は、不動産業界で生き残るためには、他の業者とは違う、持ち味を出したかったこと。そのほか「981」のサイト機能が優れていること、他府県の同業者との交流が持てること。それと「青山代表」のお人柄、能力に惹かれました。(笑)




5.協会に入って良かった事はありますでしょうか?




①   他の地域の同業者の方と仲良くなれること。


②   この協会にいるからこそ、得られる知識があること。


③   ビジネスチャンス、可能性が大きく拡がるということ。


④「バリ島不動産視察ツアー」に行けたこと(笑)





6.981.jpをどのように活用していますしょうか?


(私はこんな風に活用しています。お客様とのやりとり、お客様の競売に対する認識、お客様からの質問等、どんなお客様が多いなど、お聞かせいただけますか。)




①   新たなお客様との出会いに使っています。


②   バーチャル入札を活用することによる、落札予想額を当てる能力を高める。


③   賃貸で実質利回りが10%を超える物件を希望される方が多いです。まこと残念ですが、不動産の価格は高騰しても、借家等の家賃は平行線なので、高利回りとしては非常に難しいとご説明してます。しかし、全てがそうではなく物件によっては8%~10%に近いものもある事は確かです。ここは欲を出さず、現実的にとらえて頂き、前向きに物件購入に意欲を燃やして頂きたいです。




7.981.jpで苦労している点や失敗した事、ここは良かったという事があればお聞かせ願えますか?


 

競売サポート時、お客様への提案資料となる「物件報告書」の作成には力をいれております。通常売買の「重要事項説明書」に該当するものとして作成しております。


例えば「土地のなりたち・生活環境情報」「実質利回り計算書」等、細かく調査資料を添付しています。あるお客様からは「ここまでの書類を作って貰えるとは思いませんでした。」と言っていただいたこともあります。


マイノリティーではありますが、メールの返事も返ってこない、電話にも出ない、入札をいくらでしたと言う報告も無し「なしのつぶての方」は困ります。こちらも真剣勝負ですから、そこは双方の信頼関係があってこそ進んでいけると思っておりますので。


 

8.京都で唯一の正会員様「もりやす住宅」さまですが、競売サポートの際、気を付けてることはございますでしょうか。


 

京都の正会員が一社というのは大変ありがたいのですが、その分、責任も重大かと思っています。


最初にお客様とのご面談をさせて頂きますが、包み隠さず、全てのご説明をさせて頂き、ご納得の上で進めて行くことを心がけております。落札予想価額にも自信があり、ごく稀にドンピシャで当たることもありますが、そういう時に限って、予想よりも低い金額で入札されたりしています(笑)。協会の信頼を落とさないように、常に心がけております。


 

9.981からの問合せ以外にもお電話からの問合せはありますか。人気の京都、外国人からの問合せなどはいかがでしょうか。




それが、意外と一件もないんです、これからあれば嬉しいのですが(笑)


 

10.今後、貴社の競売サポートプランを教えていただけますでしょうか。




競売物件を思ったように落札できれば、それに越したことはないですが、お客様に合う物件なら通常売買でもご紹介はしていきたいです。また、任意売却にも力を入れて行きたいと思ったりもしております。競売物件、通常売買、任売物件と切り離して考えられるものではありません。どこまでも、お客様本位に考え、利益をあげてもらいたいと考えております。




11.その他、不動産業者様へのメッセージや協会への要望などをお聞かせいただけますか。




私個人の主観ですが、協会所属の不動産業者の方は、本当に真面目に、お客様本位に考え行動されている方々ばかりと認識しております。それは、不動産業者が集まると感じる独特の雰囲気(胡散臭い)が無く、純粋な不動産業者の集団という空気がにじみ出ています。これは理屈ではない、ありのままの雰囲気だと思っております。まだ競売物件を取り扱っていない不動産業者の皆様、思い切って競売の世界に飛び込んで見て下さい。何か、新しいものが見えて来るかもしれません。


これからも、共々、精進重ねて参りたいと思います。ありがとうございます。

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