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会員様の声(活用例・競売サポート成功事例等)

株式会社ユーシン/武南俊和様

株式会社ユーシン/武南俊和様

今回の「成功者の声」は大阪府大阪市中央区に店舗を構える株式会社ユーシンの武南俊和様です。株式会社ユーシンは平成25年5月に加入された会員様です。武南様は2連続で特別売却の競売サポートを成功させました。もちろんそれぞれお客様は異なります。とてもお人柄の良い、明るい社長で、こういう社長の元で仕事が出来る社員は幸せだろうな、またサポート依頼するお客様も安心してお願いできるのだろうなと、いつも思っております。今回は武南社長の特別売却サポート成功談を皆様にお知らせします。

■貴社のプロフィールをお願いいたします。

大阪市中央区で営業している不動産会社です。平成14年開業時は新築マンションの販売代理をしておりましたが、現在は収益物件を中心に大阪府下で建売、買取を行っております。設立当時からの経営理念として単に販売するだけの販売会社ではなく、その住宅を通してお住まい頂くお客様の思いを形にする為「土地の仕入れ、企画、販売、管理」までの総合不動産プロデュースをお客様の視点で取り組む事を常に第一と考え、社員一同、日々邁進しております。


■大阪府の不動産市場、競売市場について教えていただけますか。

大阪は立地条件での優劣が大きくなり、市内中心部では今年に入り1~2割程度上昇しているような感じです。大都市圏では中国人をはじめとする外国人による日本の不動産の「爆買い」が盛んですが、当社でも、今年に入り、外国人の購入者が30%程度の比率になっております。

競売はほとんど見ているだけですが、他都市同様、落札価額はびっくりするような価額です。よって、我が社で入札する案件は「特別売却物件」を中心に検討しております。


■貴社が競売物件を扱うようになったきっかけを教えてください。

協会からのFAXを見てセミナーを受け、ちょうど販売代理メインの事業形態から業態を変えたいと思っていたので興味を持ちました。


■981.jpをどのように活用していますか(私はこんなふうに活用しています)。

お客様からの問い合わせに対して、返信を行い、対面できるよう努力しています。メールではなく、お客様と直接話ができるよう(電話をいただけるよう)連絡が取れやすい連絡先を明記したり、アポイントを得られるよう心掛けています。


■お客様からの御社への最初のコンタクトはどのような方法でしたか?

お客様は投資用にお考えの方で、1年ほど前に981.jp経由で問合せがあり、今回の物件が出た時は直接電話がかかってきました。


■今回のお客様は初めての方ですか?貴社のリピーターの方ですか? 競売に関しては知識のある方でしたか? 競売に対して抵抗感などありましたか?

1年前に競売サポートしたお客様で、当時は落札できなかったのですが、その後、時々、収益物件の相談を受けていたので、今回の物件が出品された時は「どうしたら落札できるのか」だけを考えて入札しました。

競売に対しての抵抗感は、以前にご自分で現在の自社ビルを落札しているので全くなかったです。今回も1棟ものなのですが、競売の旨みを知っているのでしょう。


■最初の面談までにメールや電話などで気を付けていたことはなんですか?

とにかく私も「競売」に関してはほぼ初心者ですので、電話では知識が薄いのがばれてしまうので「すぐ会いましょう」と、即面談を行いました。


■特別売却ですがサポート契約を締結するまでにお気を付けなさったことや、苦労したことはありましたか? また、武南社長は特別売却の経験はございましたか?

特別売却は全くの初体験です。

私もお客様も絶対に落札する気でおりましたので、現地調査等を綿密に行い、瑕疵等を確認し、落札後の補修費用等もあらかじめ算出したうえで入札に臨みました。


■落札後に苦労したことは何ですか? 占有関係が複雑ですが明渡し等はすんなりすみましたか?

物件落札までは良かったのですが、債務者が事業を行っていたため、すんなり出て行ってもらえず、明け渡し交渉を行いました。初めての事なので手さぐり状態でしたが、次順位買受人が債務者の息子さんであることが分かっていたので、賃貸での交渉を行った結果、最終的には3年後に債務者に買ってもらうという特約を付けて、現在は賃貸していただいております。今のところ、落札者、債務者ともに大変喜んでいただいております。


■入札価額を決定する際のエピソードなどをお聞かせください。

特別売却の入札でしたので、裁判所に一番乗りし、競合者の様子を伺いながら、入札価額を決定するのは、結構、緊張感がありました。駅近の利便性の良い場所にある物件だったので特別売却でもそれなりの入札価額でないとダメかなとも思いましが、何通りか予想はしていたので、その中から「これっ」という価額で入札しました。


■入札価格の提示に関しては、お客様の予想と提案で大きな差が生じた場合、 どのように説得していますか?と会員様から質問をいただいております。 お客様は武南社長が提示した価格ですぐ納得していただけたのでしょうか?

収益物件を求めるお客様なので、物件取得後の収益を想定して、落札上限額を設定しています。落札できない損失も考慮しています。


■ずばり!競売を扱うメリットは何ですか。

高収益物件が取得できること!


■今後の競売サポートの御社のプランについて教えてください。

競売サポートは不動産事業の中のひとつのアイテムとして活用していきたいと思います。


■会員の皆様にアドバイスをお願いいたします。

畏れ多くもアドバイスできる事はないですが、とにかくお客様と面談する機会を増やすことかと思います。


■武南社長のプロフィールをお願いいたします。

マンションデベロッパーで10年間勤務後、独立しました。当初は分譲マンションの企画・販売を行っておりましたが、現在は出来るだけお客様目線での営業形態をしております。趣味はへたくそですがゴルフです。現在、ゴルフスクールで特訓中です。


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