- 昨今、不動産取引の活発化に伴う不動産の高騰や不動産取引情報の公開化が進む中、各地方裁判所が開催する競売不動産に対する一般消費者の注目が高まってきています。また、2021年の東京オリンピックを前に日本の投資家だけでなく海外の投資家も日本の競売市場に注目しています。
- 一般流通物件が高騰している今、少しでも安く不動産を入手したいという一般消費者が「競売」も選択肢のひとつとして捉えられており、競売市場が最も熱くなっております。
【 日本不動産仲裁機構(法務大臣認証裁判外紛争解決機関)の調停人基礎資格 】
競売不動産取扱主任者
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競売不動産取扱主任者って何?
資格の背景

誰もが参加できる競売市場
- かつてダーティーなイメージが強かった競売市場、今や法改正で誰もが参加できる安全な市場になりました。また、国が主宰するという点でも一番公平で透明な市場なはずなのですが、一般消費者に向けられた競売不動産の相談窓口は極めて限定されています。
- 現在、競売不動産に関する助言や手続き代行などに関する法整備は一切なされておらず、宅建業者でなくても「競売代行業」等の開業が可能であるため、一般消費者から当協会に寄せられる「競売代行業」を謳う業者とのトラブルに関する相談が増えてきています。

どんな資格なの?
- 競売不動産取扱主任者の資格制度は、競売不動産の入札から、落札、そして明渡に至るまでに必要な知識について試験を行い、競売不動産の取扱いに関する一定水準の知識、能力を証明するものです。 一般消費者が安心して競売不動産を購入するためのサポート業者選びの判断基準のひとつとなるとともに、ご自身が競売の知識を付ける事で様々な問題に対応する事が可能となります。
